Bリーグ)千葉ジェッツブースターじゅうねんせい
♪何時の事だか思い出してごらん あんな事こんな事あったでしょう。
【地殻変動後の千葉ジェッツ始動】
昨シーズンはホーム開催のQFで宇都宮にスイープされて終了した、千葉J。
これに伴い軸になる選手は残ったものの、コーチ陣が完全パッケージのレベルで三遠に移動してしまう。
千葉Jはチームスタイルを「堅守速攻」と決めて、それに合う選手やコーチを探してくるのがスタイルなので、大きな問題はないと思いたいのですが、やはり不安というものは付きまとってくるのでした。
【今シーズンのロスター】
前シーズン終了時点からのロスターの移動はこうなりました。
【選手】
退団:
#1ダンカン選手(琉球ゴールデンキングスへ移籍)、
#6赤穂選手(横浜ビー・コルセアーズへ移籍)
#8大宮選手(三遠ネオフェニックスへ移籍)
#15藤永選手(アルバルク東京へ移籍)
大野HCおよびコーチングスタッフ(ほぼ全員が三遠ネオフェニックスへ移籍)
継続:
#2富樫選手、#9二村選手、#11西村選手、#13大倉選手、#14佐藤選手、
#21エドワーズ選手、#24ラシード選手、#31原選手、#33ムーニー選手、
#34スミス選手
加入:
#4ヴィッグ・ロー(アメリカから)
#25荒尾選手(仙台89ERSから)
ジョン・パトリックHC(ドイツMHP RIESEN Ludwigsburgから)
【シーズンイン前】
シーズンイン前の試合は、9月3日のプレシーズンカップin千葉から始まりました。
都合で1日しかみれなかったのですが、千葉Jvs群馬のカード。
昨シーズンから千葉Jの選手が多く揃った群馬との対戦。
千葉Jは富樫、エドワーズが欠場、群馬も並里が欠場と、互いにエースを出さない様子見の状態。
千葉Jはスターターが、#4ロー、#9二上、#14佐藤、#31原、#33スミス。#11西村をスターターにせず、#14佐藤をPGでスタートにしていました。
試合的には、群馬ペースで進んだ試合。3Qでようやく追いついたものの、最後の競り合いで75-76と僅差で敗戦。
#31原ちゃんが、精神的に成長したように見えた試合でした。
【シーズンイン】
ホーム開幕戦は大阪戦。観戦したのは10月2日のGame2ですが、その前日まで妹の葬式で実家に居たんだよなぁ(ぉぃ
大阪というとどうしても、ニュービル神がいるので苦手感あったのですが、それ以上に怖かったのは、オマラですかね…
オーバータイムに突入し、千葉Jが1ptsリードで迎えた残り5.1秒。ニュービルが打った3ptがゴールに吸い込まれたものの、ビデオ判定の結果、タイムオーバー後のショットと判明して、千葉Jが薄氷の勝利でこのカード連勝。
アウェイ観戦初戦は、A東京のホーム戦Game1。アルバルク東京が代々木第一体育館をホームにして初めての試合となりました。
1QでA東京に14ptsのリードを許したら、流石に追いつくことはできない。悪い時の千葉Jでした。78-66で敗戦。翌日はきっちり取り返したようですが。
2節4試合だけ見た感覚では、以前のように大勝というものは少なく、ギリギリの接戦を勝ち切れるようになったのかなと。あと、#2富樫にメインPGをやらせずコーナー待機させる場面が多くられたような気がしました。
【コーチが変わったことは不安でもなんでもなかった。】
1月のオールスターゲームブレークまでの成績は、1月11日の第17節終了時点で、25勝4敗…負けた相手は、A東京(10月7日)、 SR渋谷(10月15日)、広島(11月19日)、島根(12月11日)。ここまで、カードを跨いでの連敗さえなし。
この間にも、負傷選手が出て苦しい時期もありましが、新規加入の選手を入れたりしてなんとか台所事情をやりくりしていました。ただ、それは確実にシーズン末にはチームを離れる選手が出ることを意味しますが。
特に、#13大倉が11月末に、左膝前十字靭帯断裂・内外側半月板損傷で全治未定となり、昨シーズン同様にシーズンアウトになるのではないかと思うほど欠場期間が長くなりましたが、#2富樫、#11西村への負担が大きくなりました。そこは#3小川がカバーをしていく形になりました。
【途中加入】
12月27日 #7高橋選手(龍谷大学から、特別指定選手。)
12月23日 #3小川選手(日本体育大学から、プロ契約選手。在学のまま部活は引退)
01月27日 #44米山ジャバ選手(専修大学から、特別指定選手。3月にプロ契約に変更)
04月05日 #12金近選手(東海大学を中退して、練習生。2023-24シーズンの新規加入)
【天皇杯】
天皇杯は、3次ラウンドからの登場だった千葉J。
3次ラウンドで、越谷に85-83、北海道に88-75で勝ち。
4次ラウンドで名古屋Dに106-74、準々決勝で信州に89-82、準決勝で宇都宮に77-65と勝ち、決勝は琉球との対戦。
初めて行く有明コロシアムでの決勝戦。2月のワールドカップ予選から、マスクをしたままの声出し応援が解禁になった。天皇杯でも適用になったが、マスクはしたままなので、琉球の指笛はNGのままでした。双方の応援の声がアリーナ内に響き渡っていました。
千葉Jがリードはするものの、8pts差以内でひたひたとついてくる琉球が怖すぎる。
4Q残り3分で4pts差まで詰められたものの、#31原と#4ローが決めて87-76で、4回目の優勝を果たしました。
【行けるかてっぺん、そして三冠へ】
1月のオールスターで一時的な歓声の解禁、3月の天皇杯明けで、常時歓声の解禁と徐々に以前の観戦状況に戻ってきました。
3月12日の天皇杯が終わった時点で、千葉Jの成績は、35勝4敗。12月11日に島根に負けて以降、21連勝中。
連勝記録は、3月22日に仙台に止められたが、それでも24連勝はB1リーグの新記録。
4月16日にホームで、47勝6敗と、7試合を残して東地区優勝が決定。
これで、天皇杯、地区優勝と2冠を達成。あとは、今まで達成できなかった3冠とB1リーグ最高勝率(52勝8敗)の記録更新を残すのみ。
ここから「ROAD TO THE TRIPLE CROWN」のスローガンが始まる。
そして残りの7試合の相手は、茨城、群馬x2、A東京x2、宇都宮x2。全部勝つことができたら、54勝6敗の勝率9割という記録が達成される。
結果としては、レギュラーシーズン最終戦となる5月7日の宇都宮戦で敗戦しただけで、勝率9割は止められたものの、53勝7敗(勝率.883)という記録を残してレギュラーシーズンを終えた。
負けた相手は、A東京、SR渋谷、広島、島根、仙台、琉球、宇都宮の7試合。このうち4試合が3pts差以内の敗戦というのが惜しすぎる。
CSは地区優勝かつ地区優勝同士でも勝率が一番高いので、全試合ホーム開催。
QFの広島が曲者でした。千葉J絶対倒すマンの辻だけでなく、寺島、佐土原にスコアされ、Game1を70-72と2pts差で落とす。
Game2は1Qで千葉Jが33-16と3ptをねじ込みまくって大量リードで主導権を握る。前半だけで千葉Jの3ptは10/22本と絶好調。結局この差をさらに広げて98-69と千葉Jが取り返す。
Game3は1Qは21-15と千葉J先行で始まるものの、後半2分で、エヴァンスに決められ43-42と1pts差まで迫られる。
4Q残り3:47で、86-72と14pts差まで広げたが、広島はまだあきらめない。ここから96-91という胃が痛くなるような結果で決着するまでの時間が永遠に感じた。
SFはA東京が相手。今まで、A東京相手にCSで勝ったことないんですよね…って、A東京との対戦は過去2回、すべて1発勝負のファイナルでのみ。QF、SFで当たったことがなかっただけという。
A東京の応援は組織立っていましたな。ゴール裏に応援団長らしき方もおられました。
結果としては2試合とも、千葉Jは80pts台のスコア、A東京を60pts台に抑え込んでスイープして、4回目のファイナル進出へ。
対戦相手は、西地区優勝の琉球。ファイナル初進出。くしくも天皇杯決勝と同じカード。
ファイナルは横浜アリーナ。
Game1、Game2ともに琉球が先行する形。Game1は93-96と追いつききれなかった。
翌日のGame2は完全に琉球ペースの試合。特に最後の4Qは、千葉Jが優勝した時も躍動したフリッピンの熱い恩返しによって、一気に突き放して73-88として、琉球がBリーグになってから初のチャンピオンに輝きました。東地区以外からの初のチャンピオンでもあります。
琉球の桶谷HCがおっしゃった通り、横浜アリーナが完全に沖縄アリーナになってましたな。人数は同じくらいのはずなのですが、応援の熱量は明らかに琉球ブースターの方が熱かったです。
今シーズン唯一の連敗が、ファイナルになるとは夢にも思わなかったですよ。
チャンピオンに辿り着けなかったのは悔しいけど、最後に良いシーズンを観させていただきました。
【僕らが旅(移籍)に出る理由】
途中加入の選手が多かったシーズンでしたので、当然出る選手は多かったのですが…
2022年8月7日現在でロスターは確定しています。
【選手】
退団:
#4 ロー選手(琉球ゴールデンキングスへ移籍)
#7 高橋選手(新潟アルビレックスBBへ移籍)
#14 佐藤選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズへ移籍)
#21 エドワーズ選手(宇都宮ブレックスへ移籍)
#24 ラシード選手(京都ハンナリーズへ移籍)
#34 スミス選手(NBLブリスベン・ブレッツへ移籍)
継続:
#2富樫選手、#3小川選手、#9二村選手、#11西村選手、#13大倉選手、#25荒尾選手、#31原選手、#33ムーニー選手、#44米山ジャバ選手(富山グラウジーズへ期限付き移籍)
加入:
#5マッツ選手(バージニア工科大学卒)
#12金近選手(練習生からプロ契約に)
#20ステフェンズ選手(ラトビアから移籍)
#50ブラウン選手(帰化選手・大阪エヴェッサから移籍)
まさか6選手も移籍するとは思っていませんでした。特に、2年連続ベスト6thマンを受賞した#34スミス選手、長年千葉に貢献してくれた#21エドワーズ選手の移籍はショックが大きいです。
ただ、屋台骨の#2富樫、#11西村、#13大倉、#31原、#33ムーニーの各選手が残ってくれたことは大きいのですが、#11西村が10年目、#2富樫と#33原が9年目と千葉J在籍が長い選手と、プロ1-2年目の若手が混在しているので、育成
#14佐藤選手の移籍はSG不足を招かないだろうか?とは思います。PG陣は相変わらず4人いるので、#3小川、#13大倉には、#2富樫、#11西村のベテランPG陣の背中を観つつ、追い越してほしいと思います。
帰化選手枠については、まさかのアイラ・ブラウン選手がやってきましたよ。
マッツ選手、ステフェンズ選手も含めて、SF/PFも争い激しい枠になりましたな。
純粋なCがムーニー選手だけというのは変わっていませんが、その辺りにブラウン選手がハマるかどうかにかかる気がします。
そして、
【移籍】
青砥千樹(福島県に転居)
ということで、私も転居となりました。今までも兵庫に「転勤」はあったのですが、今度は「転居」です。仕事も変わります…仕事に就けたらいいな…
船橋アリーナ、そして2024-25シーズンから稼働する、ららぽーとアリーナ(仮称)での現地観戦はほぼ無理かなと思いますが、千葉Jブースターを辞めるつもりはありません。念組として応援を続けていきます。
そして、2023-24シーズンから、福島ファイヤーボンズのブースターも掛け持ちします。やっぱ現地観戦はしたいですからね。まあ今まで程の試合観戦はできないと思いますが…
【千葉ジェッツふなばし 2022-23シーズン チームスタッツ】
試合数:60
成績:53勝7敗(勝率0.883 東地区1位)
平均得点:87.9pts(1位)
フィールドゴール成功率:57.6%(2位)
3pt成功率:47.1%(2位)
フリースロー成功率:78.1%(3位)
平均リバウンド数:40.0reb(3位)
平均アシスト数:20.6ast(12位)
平均ターンオーバー数:10.3tov(24位)
平均スティール数:6.5stl(14位)
平均ブロックショット数:2.9blk(17位)
平均被ブロックショット数:2.1blk(8位)
平均ファウル数:17.2(17位)
平均被ファウル数:19.1(4位)
【今シーズンの観戦試合数】
千葉ジェッツ戦:30試合
ホームゲーム:19試合
アウェイ:2試合
プレシーズン:1試合
天皇杯:1試合
CS:7試合
千葉ジェッツ戦以外:8試合
プレシーズン:西宮vs富山
B1:SR渋谷vs三遠
B2:東京Zvs長崎、福岡vs奈良
B3:八王子vs鹿児島、東京Uvs埼玉、品川vs八王子、立川vs鹿児島
合計:38試合
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