087x)直島にいってきました。
岡山県の宇野港から、フェリー20分で直島の西側にある宮浦港へ。そこから臨時直通バス10分でベネッセ(福武財団)の管理してるエリア内にある、地中美術館へ到着。
地上部分には建屋外観が一切見えず、基本的に地中に埋まっている構造。
美術館としての展示物のあるところには、空からの光が入ってくるようになっています。
通常の美術館よりも音の響きがいいので、足音さえも気を付けてくださいと言われるエリアもありました。
なかには、NHK教育テレビ(Eテレ)の2355でやってる1minite galaryでやってるような空間に入り込める感覚に陥る作品もありました。
普通は奥行きって見たら一発でわかりそうなんですが、近づくまでわからなかったですね。
地中美術館から直島の南側を歩くこと30分。
ベネッセの敷地内の無料送迎バスもありますが、雨のなかを軽く運動。
敷地内には他に芸術性の高い建築物等もありますが、スルーして。
町営バスのりばから、島の東側にある本村港近くの農協前で下車。
この辺りは、安藤美術館と街プロジェクトの鑑賞エリアです。
古民家の外観はそのままに、なかでアート作品を展開しています。
観覧した家では、家に入ると暗闇の八畳間いぱいにプールがあり、そのなかでは無数で色とりどりの7セグLEDが思い思いの表示をしてるSF映画の一場面っぽい空間が広がっていました。
ここに飛び込んだら時空越えられるんじゃね…?って思うような。
再び町営バスに乗り、島を横断して上陸地点の宮浦港へ。
島を横断って言ってもバスで10分だし、途中で信号機自体一ヶ所しか見なかったし。
高松行きフェリーが出港するまで1時間半ほど。港のすぐそばにもアート作品でもある銭湯『直島銭湯I(ハートマーク)湯』で『あいらぶゆ』と読みます。
外観はかなりハデハデ。湯のマークの下には女体と思わしきものが。
男湯に入ると、脱衣所には昔の写真とポルノ映画の広告があしらわれていました。
浴室は真ん中が湯船で、湯船の底にも色々と意匠が。絵草紙で昔のまぐわい真っ最中の絵もあったような。
それよりも目を引くのは男女の浴室をしきる壁の上にいる…象。
わざわざ象の足場の部分だけ、壁が太くなっています。
手ぶら入浴なので、入浴セット(タオル、石鹸、シャンプー)を買ったのですが、表示を見ると発売元は福武財団。
直島のアート展開はベネッセ主導なんですね。ここも含めてベネッセのアートプロジェクトのロゴが至るところにありました。
そんなアートの島直島を楽しんで、フェリーで一年ぶりの高松へ上陸。
いつものように商店街を一周してから夕食に。そしてうどんは当然別腹でw
さて、日曜日はトキワ街でT-PARTYでございやすと。
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