Nonstop KANSAI(1/3) from WAKAYAMA
先週の週末は、予定していた大阪の交通科学博物館が年度末で閉館するので見に行っておりました。
新幹線往復+ホテルがセットの出張プラン。
土曜日午後2時に着いてから、日曜日午後8時の出発までの自由行動。
交博以外は、行き先は決めているけれど順序や実際いくかはその場で決めるアバウトな移動。
でも、土曜日最初の目的地は、先週決めていました。
そのために、地元関西では買えないスルッとKANSAI2dayチケットと…、ノーリツアリーナ和歌山で行われるNBL 和歌山トライアンズvs千葉ジェッツ戦の指定席券を。
まさか、和歌山まで行くようになるとは思わなかったなぁw せめて兵庫ストークスが相手だったら、神戸の大倉山だったのにw
で、難波から特急と普通を乗り継いで約1時間。和歌山大学前駅に到着。でも各停しか止まらない駅なので、電車は30分に1本しか来ないw
駅東側には団地と大学が広がり、近々イオンモールができるとか。一方西側に目を見やれば、小高い丘の上にきれいなアリーナが見える。
直線距離ならばたいした距離はないのですが、アリーナガイドによれば駅からは徒歩15分とあったので…
実際駅を出て国道を歩こうかと思ったら、『歩道がない!』
トラックがバンバン走る国道を下っていくと、アリーナが真上に見えてくる。
そのまま南下すると、ノーリツ鋼機の工場敷地の入り口が。そこから入場すると、工場の駐車場に向かって上り坂。その一番奥に目的地のアリーナがorz ここまで歩いて15分。
和歌山トライアンズ専用のアリーナということで、所々設備よかったりするんですよね。他のアリーナと比較するには知ってる数が少ないんですけど、甲子園球場にあるようなライナービジョンのようなものがついてるのは初めて見た。
今年はここで、15節30試合とシーズン中ほとんどのゲームを開催するけど、今回が初のナイトゲームだとか。
まあ、この場所じゃ車以外で来ることを想定してない感じだもんなぁ…
アウェイなので、当然千葉ジェッツブースターは少ない…と思ったらベンチ裏に15人位おられました。
アリーナの席は、チームにより色々違いますが、和歌山の場合は、一階自由席はコートエンド(和歌山側ゴール下)だけ。
あとは、サイドライン側は全部指定席。いつものベンチ裏も当然指定席でした…当日購入で4500円…orz
面白いのは、元々ノーリツ鋼機の体育館だっただろう痕跡としてステージがあって、そのステージは枡席として4人席セット売りになっていることかな。
あと、アリーナ内での飲食物の販売は少な目かな。基本的にはアリーナの外にいる移動販売車で買ってから入るみたい。(アリーナによっては1階席は飲食控えてというところもあるようです)
和歌山のチアチームも、千葉のスタージェッツと肩を並べるくらいよく動きますね。タイムアウトの度に、コートに入って踊っていました。
試合展開は前半はお互いディフェンスをガッチリ固めて来て、なかなかシュートの打てない展開。24秒バイオレーションで攻撃権が変わる場面も多々ありました。
29-30の千葉1点リードで迎えた後半、和歌山のシュートブロックが効いてくる。第3ピリオドで49-36と、13点差をつけられる展開。
終わってみれば、75-60で敗戦。そして、和歌山の西地区PLAYOFFS進出(3位以内)が確定。
試合中は、少ないながらも千葉ブースターも声を出していきました。ドラムスティックでリズムを取りながら、声援をあげる方がおられたので、その方に合わせて。
うまくホームチームの声援の裏リズムに入るように声を出さないとかき消されるのですが…
リズムと会わずに山びこみたいな応援になってしまったこともあります(半分戦犯
試合終了後、和歌山のアリーナMCが誕生日ということで、選手全員から背中にボールをぶつけられるという手荒い歓迎を受けておりましたw
さて、試合が終わると7時なので当然真っ暗。来た道の事を考えると怖くて歩けないので、駐車場で客待ちをしているタクシーに乗車。
わずか3分程度、途中信号は駅入り口の一ヶ所だけで駅ついちゃうんですよね。当然その間はこのアリーナの話してましたけど。
駅で列車の時間待ちをしていると、先程のドラムスティックのブースターさんとお会いしました。
このあと京阪線経由で滋賀までいくとのことで、途中の北浜まで一緒ということなので、車中で千葉ジェッツなりバスケットの話をしてきました。
この方も、かなりバスケットが好きな方で、全国のプロバスケチームでまだ見に行っていないのは、bj、NBL含めてもあと2チームしかないとおっしゃってました。
千葉ジェッツのホーム戦ではブースターというよりも、ボランティアのフロアスタッフとして設営やチケット切りをされておられるとのこと。
実はこの週末も、今日の和歌山戦がデーゲームのままだったら、和歌山→橿原へ行って、bj奈良バンビシャスのゲームとはしごする予定だったとのこと、翌日はbj滋賀レイクスターズのゲームを見る予定だとか。
そして、千葉ジェッツの名物ブースターのあの方も実は、土曜日はバンビシャス奈良を観戦して、日曜日に和歌山トライアンズを観戦しに来ているというw
その方から、各バスケットチームや各リーグのあれやこれやや、自分が持ってる素朴な疑問に対して回答いただいたりしました。
アウェイ戦を見に行くと、千葉ジェッツとの違いが気になるんですよね。
・応援グッズ(バルーンスティックやらメガホンやら)を千葉ジェッツも作らないの?
・千葉ジェッツ戦だとコートエンドに席作らないし、1階席もほとんど自由席ですよね…とか。
これには、それぞれちゃんとした理由があったうえでそうしているというのがわかりました。
声を出して応援して欲しいし、1階席でもみんなで固まって応援できるように…と。
スタンディングで応援できるスペースがあるのも数少ないらしいですね。
ほとんど一人で試合を見ていたので、今回は貴重な経験とお話が聞けたかなと思いました。
今度は周囲のブースターさんにもお声かけてみようかな。
ブースターさんとは北浜で別れて、自分は天神橋筋の商店街で飯を求めて一往復半していましたw
ちょうど、一食即発というバルイベントが、天神橋、中崎町、京橋、天満で開催されていたこともあり、表に列をなしている店もあったので…結局餃子の王将へ行くというベタな晩飯で一日目が終わるのでありました。
BlackBerry from NTTdocomo
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