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2011年9月18日 (日)

079x/music)キダ・タロー名曲集 浪花のモーツァルトの世界!

079x/music)キダ・タロー名曲集 浪花のモーツァルトの世界!
土曜日は、加古川市民会館で行われたキダ・タローのコンサートに行ってきました。

ステージには、8人編成のオーケストラMFIと、男女総勢36人程の神戸市混声合唱団。
そこに、キダ・タロー、司会の川辺結花、編曲・指揮者の井村誠貴。

演奏された楽曲は、発売中のCD(二枚組、三枚組とも)に収録されている曲ばかりなのですが、生演奏・合唱で聴くとまた趣も違うもんですなー

曲目は下記のとおり。
前半(CMソング等)
・かに道楽
・日本海みそ
・アサヒペン
・日清冷メン
・日清出前一丁
・日清焼そば(登山編)
・有馬兵衛向陽閣
・千房『私食べごろよ』
・いづもや
後半(番組テーマソング等)
・プロポーズ大作戦
・2時のワイドショー
・花の新婚カンピューター
・ABCヤングリクエスト
・王子動物園
・ふるさとのはなしをしよう
・おめでとうのうた
・アホの坂田

前半は曲そのものが短いせいで、40分程で終わりましたw
そりゃ『向陽閣』は5秒CMソングですからねぇ。
合唱団から女性が一人歩み出で、指揮者からマイクを受取、お辞儀をして歌いだすまでの動作を、キダさん曰く『前回までこんな小芝居なかったんだけどなw』って。

指揮者とのやりとりの中では、『作曲は猫でも杓子でも出来るけど、作詩と編曲は難しいねん。』
作曲も、CMは制約多いけど、テーマソングは制約少ないのでのびのび作れるとも。

編曲をした指揮者の方も『楽譜がなくて、CDからピアノの方に聞き起こしてもらって楽譜作った。でも弄るところ殆どないんですよね。』と。

司会の女性の方は、ちょっと進行がグダグダだったけど、『出前一丁』『日清焼そば』ではCM中のナレーション、『ABCヤングリクエスト』ではオープニングの怒鳴り(「ハガキで当てよう、車と一万円!…」のタイトルコール)を担当されておりました。

キダさんのラインナップには少ない歌謡曲の『ふるさとのはなしをしよう』の時は、先日の台風上陸時に殉職された加古川消防本部の職員さんに捧げる歌と位置付けておられました。

キダさんは、父親が警察官と言うこともあり、警察官・消防士が現場に直面した時の責任感の強さは知ってるし…とおっしゃってましたが、ちょっと涙声になりかけておられました。

『おめでとうのうた』は、客席から直近に誕生日を迎える方をステージに上げて、そのお名前を歌詞に盛り込んで歌っていました。

『アホの坂田』を36人(実際歌ってるのは男性側ですが)で歌うのはインパクトありましたよー
女性コーラスは、出番がないので合いの手の『アホの坂田!』の部分でかなり踊ってましたw
アンコールは、再度『かに道楽』。
オーラスは、オリジナルの『加古川の皆様へ』で終わり。

多分地名を変えたら使える汎用メロディなんだろうけどwでも、字数が変わるとリズム変えないといかんから大変ですな。

『花の新婚カンピューター』『ABCヤングリクエスト』と今回は出てこなかった『タイム6』は、汎用メロディというか、かなり似たようなコード進行があったような気がします。

その辺りが、キダメロディのキダメロディらしいところなのかもしれないなーと。

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