【注意事項】コスプレイベント中心のレポートですが、コスプレ写真はありません!(きっぱり
お前の罪と歳を数えろ(謎
ってことで、先週末の土日に香川県の琴平町と高松市で行なわれた、
「商店街発アニメイベント キャラ★フェス4」へ行ってまいりました。
http://www.brsq.net/cf/
まずは、土曜日の琴平会場でのお話から。
【高松上陸】
神戸からジャンボフェリーに乗り込んで、一路高松へ・・・
って朝5時じゃ早すぎるじゃぁw
マイミクのヒロさんと合流して、常磐町のブリーザーズスクエアへ。
・・・ってイベントは琴平町じゃないのかって?
ええ、これから琴平町へ向かいます。
コスプレ衣装に着替えてから、電車に乗って。
初日は、イベント専用貸切電車「キャラ★でん」が走るのです。
朝は高松築港→琴電琴平、夕方は琴電琴平→高松築港へ。
貸切なので、車内でのコスプレも当然OK。
コスプレをする人は、常磐町のブリーザーズスクエアで着替えてから、瓦町駅から乗車。
我々は、その案内係もかねております。
・・・ですが、朝は流石に8時半までに瓦町集合と言ってもなかなか人も来ず。
結局、瓦町から乗車したのは自分達コスプレピクニックスタッフのみw
改札までの移動の視線がちょいと痛いけど、今こんなので痛がっていては今日明日の視線には耐えられませんぜw
午前9時過ぎに瓦町に専用電車が到着。元京浜急行所属の1000系。
団体や臨時の表示がないため、行き先も種別も白表示。正面に「貸切列車」の張り紙一枚。
ホームの案内表示も「回送」の一言。
電車に乗車・・・乗車した先頭車両は、殆ど人が居ませんでした。後ろの車両には数名の乗客。高松築港からの乗客です。
電車は瓦町を出ると、あとは終点までノンストップ。もちろん行き違いなどでの停車はあるけど。
走り出すと、女性の声でのアナウンス。ふと後ろを見ると、車掌室にはまどか☆マギカのまどかさんとマミさんが居るではありませんか!
そう!往路と復路の写真付きツイートであわせて200RT以上を叩き出し、イベント用ハッシュタグ#Charafesのログが流れて消える程、タイムラインをマミらせたあの車掌の姿が!もちろん、まどかさんもマミさんもキャラフェスのスタッフの方ですよ。
本物の車掌さんは通常通り乗務されてます。途中駅で一般客に、この電車には乗れない旨を伝えるのが主な仕事ですが・・・
さて、今回のキャラフェスで貸切列車を運転した理由は、今回のキャラフェスのテーマが「ことでん」がテーマになっているからです。
HPにも電車風の帽子を被った三人が描かれていますが、これはことでんの三路線(琴平線、長尾線、志度線)を地元出身の漫画家・藤川努さんが擬人化したものです。
当然貸切列車にも、この擬人化キャラが描かれていたり、穴吹デザインカレッジのマンガ・アニメ学科の方々が駅を擬人化した中吊りポスターが描かれていました。
電車が進むにつれて、途中で名所や旧跡の説明が車掌からなされました。途中ネタ的にぶっちゃけたり死ながらw
電車は約80分で琴電琴平に到着。ここからキャラフェス4の会場エリアに入ります。
琴平会場では、琴平町主催のことひらエンタメフェスタとの当時開催です。
移動できる範囲は、JR琴平駅・琴電琴平駅から新町商店街と、金毘羅宮の参道の一部、琴平公会堂までを囲む一体。町営西駐車場は特設ステージを組んで、地元エンタメ披露と、キャラフェスによるアニソンステージの二部構成で行なわれていました。
我々はコスプレ受付に陣を構えて、時折周囲を巡回する形をとっていたのですが・・・
まあエリアが広い。貸し自転車借りないと移動もままならないです・・・って結局使いませんでしたけどw
そして金毘羅宮は観光地なんだと思い知らされましたねw
駅から来る観光客は、まず殆ど新町商店街を通らず、駅前の通りをまっすぐ進み突き当たって左の土産物屋やホテルの多い通りを通って、金毘羅宮参道へ向かいます。
それなので、観光客のルートからはずれた新町商店街は、観光地の目の前にありながら、ごく普通の商店街です。地元の買い物向けなので結構開けている店は多いです。
そんな商店街の駐車場には痛車が並んでいましたw
琴平公会堂へ向かって移動すると、そこには金刀比羅宮の参道という難関が立ちはだかりますw人が多いこと多いこと。
その参道の途中に、金陵の郷があります。そこでは、藤川努先生の原画展、グッズ販売のマーケットプレイス、お絵かき掲示板などがあります。
マーケットプレイスには、今回ステージに立つ地元アーティストのグッズ、ねぎ入りせんべい「みくせん」、徳島のワーゲンクレープ屋さんなども来ていましたが・・・
琴平郵便局の方々が、慎ましやかにマリオなどのコスプレをしながらアニメや漫画図柄の組切手を販売しておられました。郵便局本気だなw
琴平公会堂は、金刀比羅宮参道の階段を22段目から左折。もしくは、参道を通らず裏道の急坂を登ると着きます。
木造の大きな建物ですが、文化庁の有形指定文化財に指定されております・・・ってここを普段から使ってるって贅沢だなぁw
中では、ミニ四駆ステーション、3DCGアニメ作成実践講座、そしてSssELFのクラブ風イベントが行なわれていましたが、ちょっとメイン会場から遠いこともあって、ミニ四駆の人が固定で居るくらいで、ちょっと訪れる人は少なかったかな。
・・・あとは、このすぐ隣の金毘羅歌舞伎の舞台で、別なコスプレイベントも行なわれていたそうです。(こちらは、エンタメフェスタ、キャラフェスとも無関係)
コスプレの話に戻ると、流石にちょっと街から離れるせいもあってか少々人数少な目かなとも思いましたが、後半に別なイベントからコスプレイヤーさんが流れてきました。
受付のところで見ていた感じでは、作品として固まって多かったのはやはり東方かな。
その後は、鋼の錬金術師とか。甲冑のエドもクオリティが高かった。しかもこの一団は外国の方々でした。
日本語も流暢に話せる方々ですが、仲間同士の会話は当然英語でした。聞き取れねぇw
そいや、スタッフ側にはまどか☆マギカのコスプレの方は多かったですが・・・青い子だけ居ませんでした(ぉぃ
他にも、インパクトのあるところといえば、エヴァンゲリオンの初号機が琴平の地に立ったことでしょうかwすごくクオリティ高かったですよ。
殆ど、受付付近に詰めていたので琴平のライブステージは見ていないのですが、その受付にいても聴衆の合わせる掛け声が聞こえてくる、香川アニソンプロジェクトと遠藤正明さんのライブはすごかったようですね。・・・ってまあ明日は真正面で見られるので、明日を楽しみにしましょうかw
ライブも終わり、イベントも後片付け。
今度は復路の貸切電車に乗車。往路は少なかったコスプレイヤーの乗客も、復路は20人ほどが乗車。
瓦町で着替えが出来るのがわかっているので、今回の形式だと復路の方が使いやすいのかも知れないですね。
復路も当然、まどか&マミ車掌の担当。
今度は人数も多いので、アナウンスがない区間になると撮影会の始まり始まり。
なにせ、電車の中にエドが乗ってるんだぜ?あの甲冑のままで。(車内で着たんですが)
電車は郊外から繁華街高松へ向かっています。当然電車が進めば進むほどに、駅や対向列車には乗客が増えてくる訳で。
すると、始まるのが車外の方々へのアピールタイムがw
駅に停車中に撮影をしていたら、その外のホームにはリア充・・・もといカップルが一組こちらを見ていました。
それに気がついた参加者がそちらへ向かってアピールを開始、向こうも劣らず写メとアピールで応戦してくるとかw
他の駅であったのは、反対側の電車は車庫始発でからっぽ。そこへ高松築港からの電車が入ってきて、車両交換で乗換えてきます。乗り換えてくる側からすれば、乗り換える電車の窓の向こうには我々が見えている、こっちもそれをじーっと見ているわけですが・・・殆どの人が、こちらに背を向けて座ったw
なんとなく気持ちは分かるw
そして、途中折り返し駅の一宮駅で、ことでんの本気を見させていただきました。
こちらは交換列車待ちで停車中。高松築港から来た一宮どまりの電車が入線。
ドアを開けて、乗客が降りると、すぐ折り返しの乗客が乗る。
それを確認してか、運転士と車掌が電車の外を猛ダッシュ。お互いの確認場所(電車の正面や行き先表示、ライトなど)を確認して、車内に入って仕度。
すると、ベルが鳴ってドアを閉め・・・来た高松築港方面へ折り返していく。
えええ、15分に一本とかの間隔で走っている路線なのに、そんなに折り返しに余裕を持ってないダイヤなの?っていう驚きしかないよ〜
その時間、間違いなく1分以下。東京のラッシュ時でもそんな短時間で折り返していくのは希なケースじゃないですかね。
そして、最後の交換駅に入線する時、マミ車掌はこう言いました。
「はい、次が最後の列車交換の駅です。外は日が暮れて暗くなり、相手側から電車の中が見えやすくなっております。・・・アピールの最後のチャンスですよw」
ちょw車掌がそれを言いますか!・・・当然みんなやってるけどw
そして、電車は瓦町駅へ・・・ってホームには、みくせんを売っていた初音ミクのコスプレの人がお出迎えじゃないですか!やられたw
その後は、ブリーザーズスクエアさんで、電車に乗ったもの同志でわいわい言いながら着替え。
こんな楽しみ方もあるんですなー
初日でこんだけ楽しかったのに、翌日はどうなるんだろうかw