青砥千樹のどーでもいい日常　でらっくす

ウィルコム2010年のプレスリリース
http://www.wilcom-inc.com/ja/info/index_2010.html
・料金コース・オプションサービスの集約化について
・プライバシーポリシーの改訂についてのお知らせ
・ウィルコムご契約中のお客さま向け「だれとでも定額」お申込み専用ダイヤルとモバイルサイトの開設について
・【プレスリリース】新オプションサービス「だれとでも定額」の新設について
・【プレスリリース】「新ウィルコム定額プランS」の本格サービス開始について
・【プレスリリース】HONEY BEE 4＜型番：WK350K＞の発売について

ってことで、昨日経営再建計画が認められたウィルコムから新しいサービスと端末の発表がごっそりありました。

ソフトバンクがスポンサーになると言うことで、戦々恐々としていた向きもあったようですが、次世代PHS（XGP）を切り離したら…まあ通話に特化するほかないわなぁ。
なんか、TU-KAと似たような道を…おや、誰か来たようだ。

『ぼくのわたしのかんがえたさいきょうすまーとふぉん』とか言う奴を相手にするよりかは、ウィルコム同士でも電話してくれる『コム友』を優先して、契約数増やすのが急務だろうしね。

そのおかげで、W-SIM関係については今回は何も発表無し。むしろ『だれとでも定額』対象外なので、完全に音声系とデータ系で切り分けられた感じですかね。

ウィルコムのアンテナロケーションについても、『ソフトバンクとウィルコムで共有できるアンテナの開発』をしているようですし、しばらくは停波・巻き取りとかなさ気なので、一息はつけそうです。

今週金曜日12月3日から、北海道・宮城・広島・沖縄で先行試行されていたwillcomの『だれとでも定額』が始まります。

『だれとでも定額』は、
willcom回線から他社回線に電話をかけたとき、一回（一通話）につき10分まで、かつ一ヶ月で500回まで980円の固定料金となる『オプション』です。一通話10分を越えた場合は、基本料金コースに従った課金が、月500回を越えた通話の10分までの通話は21円/30秒が課金されます。

問題は、対象となる料金コースですが、
・新ウィルコム定額プランS（月額1450円）
・新ウィルコム定額プラン（月額2900円）
しかないんですよね…
ハイブリッド用に新ウィルコム定額プランGやプランGSは対象外だし、データ通信系の料金コースにも付けられません。
しかも、『W-SIM対応電話機でのお申し込みはできません。ただし、12/1までに契約されているお客様は、2/28まで変更を承ります。』と言うことでした。

じゃあ、既に契約しているW-SIMなら契約変更して、『だれ定』適用できるのか？

・今の契約
　新つなぎ放題3880円
　話し放題980円
　合計4860円
から、
・新しい契約案
　新ウィルコム定額プランS1450円
　だれとでも定額980円
　パケット料金0円〜上限2800円
　合計2430円〜上限5230円
に変更できるのだろうか？

…ので、ウィルコムプラザ（直営店）で聞いてみよう！と思って梅田のプラザへ行ったら定休日orzだったので、ヨドバシカメラへ突入。

聞いたら、答えは『できます。』でした。
『W-SIM機なんですけど、だれ定に変更できますか？』と聞いたら『ハイブリッドですか？』が第一声でした。やっぱ聞きに来た人多かったんかなぁ…

問題は負担の増える370円分（21円/30秒換算で、約15分）の通話をするかどうかだよな〜
元々、携帯もPHSも持ってるけど、基本的に『自分からかけることがない』からなぁ。
いっそ通話は全部PHSに移して、携帯はデータ通信のみにしたくなるなぁ（笑）

スマートフォンはどんどん肥大化していって、通話に向かない形状になるような気がするから。ハンドセットやヘッドセットがないと通話出来ないけど、それはオプション品とかね…

極論だけど、Web閲覧機能と電話機能が分離するんじゃないかな〜と思ってみたり。