cos/078)旧国立生糸検査所
今日は、コスプレイベント「コスメル」で、
旧国立生糸検査所へ行ってきました。
場所は、神戸税関から国道174号挟んで西隣。
各線三宮駅からフラワーロード南下で20分。
高松ゆきジャンボフェリー乗り場のすぐ目の前になります。
wikipedia「旧国立生糸検査所」
http://
神戸新聞2010年6月18日記事
http://
2008年まで使っていたものの、現在はポートアイランドへ移転。
その跡地をどうするかで、市が買い取ってデザイン関連の拠点に改装するようです。
その改装(今年11月から)までの間、スペースを貸し出そうということになったそうです。
で、今回コスメルが、8月8日はCOSPARAがここでコスプレイベントを開いたようです。
ぶっちゃけ今日は、コスプレそのものよりも建物自体を見物したかったw
実際、コスプレとは無関係にカメラを持った一団「廃墟探検隊」の方々も居たようですw
入ってみると、建物は古い。そりゃ一番古い正面部分は1927年。増築部分でも1932年だとか。
入ってみると、中で使っていた機械は残っていたり居なかったり。
それがまた不思議な雰囲気をかもし出してます。
広告だと「センイシティの17倍」と言うとおり、かなり広い・・・けど廊下と壁で仕切られているのでそんなに広くは感じないけど・・・廊下が長い
w
フロアによってはレトロな雰囲気が、また別のフロアは化学薬品系の匂いがちょっと残っていたり、なんか怪しげな事をしていたかのような雰囲気が出
ます。
それもあってか、AngelBeatsのコスプレイヤーさんが結構いたような。
学校っぽく見える部分もありますからね。
個人的に好きな空間は、新館4階の廊下。両側はパーティションで出来た廊下なので綺麗なのですが、余り人が来ないエリアなので、廊下のど真ん中で
写真を撮ると、奥まで突き抜けるような空間が撮れるんですよね。
この辺りは、今まで大阪近辺で「廃墟」と呼ばれてきた、住之江区北加賀屋の「名村造船所跡」とは違うんですよね。
向こうは、こういう機材類は一切撤去されてるし、区切られた部屋がなかったので、1フロア完全に見渡せてしまうんですよ。
・・・って完全一人で行って来たので他のレイヤーさんに声かけられない。みんな、仲間内撮影に夢中w
ってことなので、悠久幻想曲のアレフ風の何かをセルフタイマー撮りした写真と、その他館内の写真はアルバムにて。
http://rastyelnard.txt-nifty.com/photos/20100619in/
8月8日も来て見たいけど、何を着るべきか。
ただ、難点のひとつは・・・当然空調がないけど、窓を開けられなかった。窓が大きくてかつ低い所にあるので転落防止だとは思うけど。でも風がない
と蒸し暑くて・・・
これは8月8日開催のスタッフがどういう判断をするかに注目w
10月まで適宜貸し出しで、11月からは改装に入ってしまうようですが、それでもある程度は貸し出しできるようなスペースとしての運用も検討して いただきたいものですな。
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