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2010年3月11日 (木)

東京都の青少年育成条例改正

漫画・アニメの「非実在青少年」も対象に 東京都の青少年育成条例改正案
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/09/news103.html

既にmixiではこの元記事に8000件以上の日記が書かれています。

「東京都議会は、「春の使者」だらけか?」」
ってこと。

青少年育成条例の改正案としては、
漫画やアニメなどの登場人物のうち、服装や所持品、学年、背景、音声などから「18歳未満として表現されていると認識されるもの」を「非実在青少年」という用語ででっち上げ、その「非実在青少年」が「不健全な行為」(「みだりに性的対象として肯定的に描写」)しているものを「不健全図書」として、指定することができる。と。
ちなみに今回新設される「青少年性的視覚描写物」は、文字のとおり「視覚描写物」なので文章は含まれていない模様。

結局は、子供の目に「みだりに青少年を性的対象として肯定的に描写」しているものを見せないようにするための条例だろうと解釈していますが。

つか、そういうものを子供に見せないようにするのが、親の教育ってもんじゃないのか?
親が教育しきれないから、供給元から断ってしまおうとか何を考えているんでしょうか。
そもそも漫画とかアニメを見て、犯罪に走ったりするような「春の使者」を基準をあわせないで欲しい。

もちろんそう簡単に手に入らないようにゾーニングがあるわけだけど、ほとんどあってないようなもんだし。
まずは、一般書籍と18歳未満購入不可書籍は、同じ建屋内では売らないとか、同じフロア内では売らないとか・・・
最低でも、一般書籍と18禁ゾーンは、銭湯の番台よろしく店員の監視の効くところに入り口を設けないとだめでしょう。
近所の本屋(24時間営業)だと、店の一番奥に18禁ゾーンがあるけど、店員は入り口側にしかいないので誰でも入り放題。

後は、あまりにどぎつい表現のものが多いのは確かなので、その辺は多少の規制はあってもいいと思うが。
いくら表現の自由とはいっても、限度はあるでしょう。

後は、出版側、作者側にもこれは影響でかいでしょう。
性的な意図を持たずに書いても、判断する側がアウトと思えばアウトにされてしまうわけで。

是非、出版側・著作者側も「(表現の)自由がない東京から撤退します」ぐらいの新聞全面の意見広告を五大紙+東京新聞くらいには出して欲しいですな。


ちょっとづつでも声を上げていかないとだめですな。


・・・ただ、正直なところ。最近はその手のものを読まなくなってきたので、
「大人になっても、未成年がくんずほぐれつしている漫画やアニメを見て楽しいか?」って思うようになってきたフシはありますw

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