Radio954)嘘だーーーーーっ!
TBSラジオ「コサキン」27年の歴史に幕
http://www.sanspo.com/geino/news/090203/gnj0902030504010-n1.htm
誰か嘘だって言ってくれよorz
ちなみに、記事元になっていたサンケイスポーツ朝刊を買いましたが、
該当記事はありませんでした。多分「河内家菊水丸、「新聞読み」を封印して、河内音頭家元を継承へ。MBSラジオ「さてはトコトン菊水丸」三月で終了」に差し替えられていると思われます・・・。
さすが関西版。
コサキン=小堺一機と関根勤。
コンビ名はないけれど、長いコンビ。
「欽ちゃんのどこまでやるの」から・・・それ以前からの。
「意味ねぇー」「くっだらねぇー」「ひでぇー」
これら全部「褒め言葉」。
コサキンのラジオとであったのは、中学だったか高校だったか。
地元局で深夜0時に放送されていた「コサキン増刊号」を聴いたのが最初。
そのときはなんだかわからなかったけど、就職で関東地方に出て、
TBSラジオを聴いていたら再開。
その頃は「コサキン怪傑アドレナリン」(土曜24:00-26:00)の時代でした。
その後時は流れ、関東ローカル金曜生放送(恋する電リクBINGOBONGO)や土曜夕方など時間帯を転々としながら、タイトルを「コサキンでワァオ!」に変わっていた。
水曜深夜のUP's、 小堺さんのポリープ手術。そして土曜24時へ帰ってきた。
27年の間、番組フォーマットはほぼ変わっていない。
・トーク(最近の出来事)
・普通のおたより
・意味ねぇCD大作戦
・コント
・おハガキ列島(ネタコーナー)
意味ねぇCD大作戦は、ラジオの「欽ちゃんのどーんとやってみよう」時代の「レコード大作戦」から引き継がれるコーナー。
普通のおたよりゾーンにゲストが入ったり、コントコーナーに浅井企画の若手タレントが入ったり・・・
でも基本的には、リスナーのハガキでほぼ成り立っていた。
意味のない世界。何でもないことがすごく面白かった。
新聞記事にもあるように、時代劇役者を三人そろえて「ピーチヒップス」とか、
水野晴男ちゃんは桃尻妖精だとか・・・安藤優子は軍曹だとか・・・
そんな根も葉も意味もないネタばっかり。
それに対して、コサキンの二人も最大の賛辞として、
「ばっかでー」「くっだらねぇー」「ひっでぇー」・・・(景品を)「あげましょう」と。
番組の中でお二人が言っていた「中2の放課後」。
たわいもない、どーでもいい、意味なんかない。それをそのまま電波に載せてしまう。
そんなことでも楽しく聞けたんですよね。
キャイーンがコーナー担当してる頃に、渋谷のゲームファンタジアでの公開録音に行ってみたり(当時スポンサーがSIGMAだった)
「恋する電リクBINGOBONGO」時代には、スタジオ公開生放送の抽選に当たって、
TBSラジオのスタジオで生でお二人を見たりとか・・・
たまに何年か聞かなくなって、また何かのきっかけで聞いたときには「全然変わってないや」って思ってましたけど。
非常に残念です。
他の番組で聞いたネタですが「この番組が終わってしまったら、頭の中に浮かんだ「どうでもいいこと」を一体誰に話したらいいんだ!」(「ラジオはアメリカン」より)
まさにそう思いますし、ハガキ職人の方々もそう思われているのではないでしょうか。
関西に離れてからは、岡山の電波を頼りに聞いていたのですが、
この春のTBSラジオの改変で姿を消すことになったようです。
東京と長野ローカルに成りながらも長寿だった若山源蔵の「バックグラウンドミュージック」も45年の歴史に幕を下ろすみたいですし。
(自虐ネタとしての表現で)「一流芸能人」のお二人のギャラも相当なのに、スポンサーなしでの放送はもうきついのかなぁ・・・
出来ればインターネットラジオとか、TBSラジオのローカルでも、平日朝6時29分から1分の帯番組(それなんて伊香保温泉朝風呂一番)でもいいから続いて欲しいなぁ・・・とも思います。
今週7日24時の放送(TBSラジオ)で「大事なお知らせがあります」とのことです。
多分このことに触れることに成るのでしょう。
幸か不幸か、この夜は東京に居るので、正座して拝聴しようと思います。
出来れば伝説のネタとされている、「松本まりなの弟」からのさも本物らしい長い手紙の、
最後の一枚に書かれた「追伸:全部ウソです」であってほしい・・・
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