再放送ですが、東京都内ローカルのTV局「東京MXテレビ」(UHF14ch)(http://www.mxtv.co.jp)で放送された、
「tokyoboy」(http://www.mxtv.co.jp/tokyoboy/index.html)を見ました。
今回は、カンニング竹山が「竹山竹太郎」という親父キャラに扮し、生活指導係役の山口もえと共に、深夜の渋谷の街でたむろする若者を健全な道へと導く・・・という設定の、
「東京キレ親父」という番組です。(プロデューサーはテリー伊藤)
22時30分の渋谷の街には、典型的なバカギャルどもがたむろってました。
竹太郎は、何組かのバカ者の一団に声をかけるが、ことごとくナメられて敗走。
テリーの仕込みかどうかは知りませんが、渋谷ではまだ路上パラパラなんか流行ってるの?
その後、植え込みのところでイチャつくカップルを発見。用意したちゃぶ台を囲んで、説得開始。
同棲生活してるけど、彼女はバイトしてるけど彼は親からの仕送り月40万があるから仕事しないで悠悠自適に暮らしてるとか。
それを男なら汗かいて仕事しろと説得しようとした竹太郎だったが、これも失敗。
おなじみの逆ギレをして、立って振返った時からが問題です。
ここまで、30分番組のうち17分50秒程経過してますが、
竹太郎「うわ、なんだこの妖怪は!!」
男「妖怪?!失礼な、妖怪ではありません。」
竹太郎「妖怪じゃねぇかよ!」
男「妖怪じゃありません、立派なアニメキャラクターです!」
竹太郎「立派なアニメキャラクターなんてねーよ!そんなの!」
そこにたっていたのは、エヴァンゲリオンの制服姿で水色のヅラをかぶった男が。
男「90年代の「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイですよ。」
ここで、綾波レイについての説明が入って、その間にその男を交えてちゃぶ台トークが始まる。
アニメの映像と本人が並んで表示されてるが、写真のほうはアニメを横倍角に引き伸ばした感じ。
竹太郎「こいつはダメだなー!こいつは!!」
山口もえが「粗茶でございますが」といってお茶を出すが、
竹太郎「茶なんか出さなくていいよ!こんなの!」
と、もめてる間に男がかばんからもそもそと水色の人形を取り出す。
竹太郎「おぃ、おまえ何出してるんだ?」
男「お人形の亜美ちゃんです。宜しくお願いします。」
・・・セーラーマーキュリーの人形ですよ・・・orz
竹太郎「(人形を取り上げると)亜美ちゃんメチャクチャ汚れてんじゃねーかよ!!お前!」
(ナイスツッコミ(笑))
竹太郎「いつも持ちあるいてんのか?」
男「ばい、守り神、お守りみたいなものです。」
竹太郎「こんなん守り神じゃねーよ。(ぽいと人形を放り投げる)」
男「あ、オジさん失礼ですよ。それは・・・」
竹山「オジさんじゃねぇ!お前も十分オジさんだよ!!(ブチキレ)」
(おーし、言いたいこと言ってるぞw)
もえ「あのー、今おいくつですか?」
男「今、さ・・・25です。」
竹太郎「今、さとか言わなかったか?」
男「あ、あ、あの30です。」
竹太郎「なんでウソつくんだよ!」
男「ゴメンナサイ。」
竹太郎「で、お前名前は何ていうんだ」
男「コスネームで”ひむかたん”って言います。」
(”ひむかたん” キター!! 男30にもなって、自分を”たん”づけだよ イタタタ(笑))
ここで竹太郎お約束程度にキレる。
竹太郎「お前、住民票の名前はなんだよ?」
ひむかたん「それはちょっとお答えできません。」
竹太郎「何で言わないんだよ。お前、役所行けばお前の名前あんだろ?」
ひむかたん「ちょっとそれだけはお断りします。」
もえ「じゃあ、何とお呼びすれば宜しいですか。」
ひむかたん「とにかく”ひむかたん”でお願いします。」
ここからはコスネームとキャラ名がごっちゃになったトークになる。
竹太郎「(衣装を指差して)今、お前は”ひむかたん”になってるのか?」
ひむかたん「いえ、これは”綾波レイ”です。」
ここで、コスネームとキャラ名についてのNAが入る。作る側も大変だw
「コスプレ姿の総称→”ひむかたん”、「今日は何のコスプレですか?」→”綾波レイ”」とテロップ。あってるね。
ここからは腹を割ったトークが始まる。
山口もえからの仕事の質問にも答えていた。
これには竹太郎も苦笑いで、
竹太郎「この格好で仕事してるのか?」
ひむかたん「いえ、流石に作業着で。」
竹太郎「で、5時になったら”ひむかたん”になるわけだな。」
もえ「で、お洋服はどこで着替えてくるんですか?」
(どストレートな質問キター、もえGJ!!)
ひむかたん「それにはお答えできません」
竹太郎「なんで着替える場所答えられないんだよ!」
ひむかたん「それにはお答えできません」
この後のNAが秀逸。「着替える場所だけはどうしても教えられないという不思議なこだわりをもつ三十路のひむかたん。」って 一言多いけどGJ
ここからはひむかたんの出身や上京などについての話になる。
「実は九州男児のひむかたん」「アニメが大好きで上京したひむかたんはコスプレと出会い心が強くなれたのだ・・・」と
お茶を飲む姿を竹太郎に「男ならもっとぐいーっと飲め」とか、
もえに「足の毛まで全部剃ってますよ」とか言われたり。
(まあ女性キャラをやる男子コスプレイヤーなら当たり前の行為ですが。)
竹太郎ともえは、ひむかたんに「こんななよなよしてちゃダメだ!」「九州男児ならなおさらですよ!」と。
竹太郎も福岡出身の九州男児。ここはひむかたんを男らしくしたい・・・
竹太郎からもらったおにぎりをほおばるひむかたんの食べ方に
竹太郎「おにぎり似合うよなお前。片手でこう男らしく食ってみろ。男らしく!」と。
「いっきまーす」と何かのキャラまねをしながら食うひむかたん。
NA「少しづつ男らしくなっていく、三十路のコスプレイヤーひむかたん」毎回余計な一言がGJですってw
で、ここから本題。
竹太郎「その格好やめる気ねーのか?」
ひむかたん「まあ、間もなくしたらやめます」
竹太郎「何でやめんだ、その格好間もなくしたら?」
ひむかたん「まあ、僕も色々ありますんで、家族の都合とか色々とありますんで。」
竹太郎「そらあるわなぁ(笑)」
ひむかたん「だからもうこれも間もなく終わりです。」
竹太郎「今、彼女欲しいだろ?」
ひむかたん「いや、まだまだです。」
竹太郎「まだまだって30じゃねぇかよ!!」
竹太郎「まあこんな格好してたんじゃ彼女できねぇから、30にもなったんだし良い人見つけて結婚しろよ」
ひむかたん「はい、九州戻ったらそうします。」
竹太郎「東京で思い出一杯出来ただろう?」
ひむかたん「はい。」
竹太郎「九州戻るのか。戻ったら何したい?」
ひむかたん「そうですねー、身障者を助けたりとか色々と。」
竹太郎「福祉の仕事か〜 お前立派な奴じゃねぇかよ!」
そして、時間も来て帰るときに、
ひむかたん「それじゃ、本当にありがとうございました。オジさん」
竹太郎「オジさん、ってお前と対して変わらねえよ!! 仕事がんばれよー」
挨拶をして去っていくひむかたん。
竹太郎「ちなみにその格好どこで着替えるんだ?」
ひむかたん「・・・・それはちょっと、ごめんなさい。」
(スタッフ爆笑)
そして、ふりむいて
ひむかたん「にはははー」・・・スローモーションになってもう一回「にはははー」
ここからあとはエンディングなので割愛。
(ちなみにここまで書くのは画面にほとんどテロップ出てたので非常にラクw)
この番組の収録前か後かは定かではないが、竹太郎こと、カンニング竹山さん。
過労で一週間ほど入院されたそうで・・・相方が長期の療養のため一人での仕事が多いかとは思いますが、お大事に。
番組構成上は、悪いの悪いの来たら、後半は少しでもいい話もってきたいので、最期に福祉の話とかもってくりゃ
「見た目は妖怪だけど、中身はちゃんとしてんじゃん」って役割を持たせたので、
番組的には「ええ話やなぁ」で済まされそうだけどさ・・・・
「済まされるかボケェ」と思われる方も居られましょう。ごもっともw
まず、先にこの注意事項だけでもテロップ出しておいて欲しかった。
「よいこのコスプレイヤーのみんなへ。街中でいきなりコスプレすると、ひむかたんみたいに竹太郎オヤジに「妖怪」呼ばわりされたり、センター街でバカ者に絡まれても知らないゾ。コスプレはイベント会場か、適切な場所でネ」
ちなみに”ひむかたん”または”日向めろん”、”ひむかたん”の前のコスネーム”マッキー”などでググればblogとか出てくるので、どんなご意見お持ちなのかは、それで見て各自ご判断くださいませ。
ただ、blogの方では一切のコメント、トラックバックは受け付けていないようですので。
まあトラックバックは最近エロサイトのスパムトラックバック多いのでやむなしでしょうが。
その代わり他人の掲示板・blogには色々と主張やイッチャモンをつけてるようです。
あとは、某巨大掲示板こと「NHK教育大阪放送局」のコスプレ板なんかでも情報あるっぽいです。
しかし、外見面白いからって何でも使えばいいもんじゃねーぞ、テリー伊藤w
あとこの番組のスポンサーである東京都はこれをどう見てるんだろうか。
いや、この番組、石原都知事も出演してる回もあるから見てると思うんだけどな〜
この渋谷の退廃ぶりもあるだろうけど、アレについて。
今度は是非、竹太郎の変わりに知事が渋谷のバカ者にカツ入れてやってください。
そういう企画希望w